きく〜アウトプットの体験練習
音楽リテラシーワークブック勉強会 9ページの練習
生き生きと音楽を感じ、演奏するために、前回、前々回と音楽の発生のフィールドに立ち返って、丁寧に実感と音楽と身体でのアウトプットを結んでいく方法に取り組みました。その方法をつかいながら、実践。音を変化させていってみましょう。といってもまだまだ使う音はミとレだけです。
音符の書き方についてもこのページでアドバイスしています。詳しくは下にリンクを貼ってあるYouTubeの動画を御覧ください。
9ページ画像
練習題に番号を打っていませんが、上から1.2.3.4とします。
ピアノ演奏を聞かなくても生き生きとイメージできるようになった人は、ピアノを飛ばして、音名唱かはなうたから初めて大丈夫です。アウトプットは必ずしましょう。
ピアノなどで自分で演奏するときは、楽譜の音名を記憶して演奏するのではなく、音楽として自分の中に取り込み、取り込んだものを取り出すようにして演奏してください。そうすることで、動きのある演奏になると思います。
最後にもう一度楽譜をみて生き生きと音をこころで再生してみること
1
ピアノ
音名唱
2
ピアノ
はなうた
3
ピアノ
音名とはなうた
4
ピアノ
母音唱
白線について
下の2つの白線は自分でミとレだけを使って音楽を生み出して(作曲して)みましょう。
できたメロディは必ず、上の練習曲と同じようにやって、アウトプットしましょう。
ここまででなにか気づいたことはありますか?
ワークブックは「こなしていく」以前に、自分や音楽との対話を楽しんでみましょう。そこでの発見があればますます、楽しいですね。
youtubeでの解説
● タイプ別とりくみかた・・音程が取れない人/音程もとれる演奏者
同じワークブックを使っていても、使う人の今の体感に合わせて取り組み方は変わってきます。自分にとって意味がある方法を選択できるように解説しています。
●あごで音程を取る、という現象とその意味について
音程を確認するように、あごを上下しながら音程をとっているという癖、これはどういう状態なのか、そしてその意味、取り組み方について説明しました。
●音符のかんたん早い書き方。
楽譜を書くことが楽にできるように、このワークブックではたくさん音符を書きます。そのてはじめとして、音符の黒い丸の書き方をこのページでは説明して、練習できるように方眼を書き入れました。ユーチューブでも説明していますが、とにかく書いてみましょう。
そして、それを使って、白線に自分の心になった小さなメロディを書き入れてみましょう。
子どもたちが大好きね作業です。