ワークブック勉強会概要と目次

実感を育てながら、楽譜に親しむワークブックを公開します。
感覚が音楽を育みます。
その感覚的な音楽フィールドに丁寧に理論やソルフェージュ体験をおろしてくるにはどうしたらよいか・・・しかもオンライン。試行錯誤しながらですが、オンラインでの活用を前提にワークブックを作成しました。
これから続くページは、そのワークブックを公開していくものです。
*名称
音楽プロセス体験シリーズ1
音楽リテラシーワークブック1
音声・動画も交えながらなので、オフラインの講座に近い感じが得られるとよいのですが。
ところで、音楽リテラシーってどういうこと?と思われますよね。これはutena music field の造語です。
リテラシーとは「読み書き」のこと。
自分の体感と音楽の諸要素が一致して、楽譜から実感で音楽がよみとれるようにしていくプロセスを共有できたら、と思っています。
私自身も実験的、勉強がてら、というところなので、このHPでの学習は基本的には無料です。
ただし、ワークブックがあります。(1800円+送料)
ワークブックの内容はそのままこのホームページにもあげていきますが、どんどん手を使って書いていってほしいので、できるだけ購入をおすすめします。動画は10分程度のものを不定期にあげていきます。反応があれば、継続する励みになります。お互いの交流が質を高めていくことにもなるとおもっていますので、ぜひ試してみてください。


これは、utena音楽室で活用をはじめているワークブックです。
作成する際に、オンラインでも学べるように、と思い、共有すべきことをこのワークブックに書き出しています。また、自分で聞き、書き、体験を積み重ねられるように、筆記部分も多くあります。
この内容はこれからこのHPにて公開していこうと思っていますが、自分のものとして学びたい、という方には、ワークブック(テキスト)の購入をおすすめします。また、動画も配信していますので、併せての学習をおすすめします。
また、このワークブックに沿って学習する中で尋ねたいことや、自分の感覚を確認したいというときには、オンラインでの個人ワークも可能です。
注意力を喚起するワークになっているので、基本にもどる、といっても、今やっているところから引き返してまったくゼロにもどるわけではなく、音楽室では現在進行中の練習にも速攻で良い影響が現れているなと感じています。
ワークブックについて動画で説明しています。
youtubeの動画配信について
HPでの「音楽リテラシーワークブック1」の公開に合わせて、youtubeでワークショップ動画の配信も行います。今の所不定期となっています。
youtubeのチャンネルは
utenaの音楽室内の 再生リスト
「ミュージックリテラシーワークブック1を使った音楽ワーク勉強会」にまとめています。
音楽ワークブック勉強会ページ案内

音楽ワークブック「はじめるときのおねがい」
音楽ワークブックをはじめるときのおねがい 音楽をよーくしっているひともしらないひとも、自分が音楽をたねから育てるつもりでまっさらのきもちで始めてみてください。 ワークブックをひらいたら、その夜か次の朝に、ならったことだけ […]

音楽ワークブック・1ミレミ (6-7p)
YouTubeでみたい人はこちら 自分の中に音楽フィールドを確実に作る さて、ここから「ミュージックリテラシーワークブック1」を音声や動画を交えながら実際やってみます。 このページは、これから自分の体感と音楽とを結んでい […]

2、音のうごき(音から音への壁を取り払う)
音楽を自分の中に生み出すときに大切な「音から音へうごく」こと 音楽をタネから、その土壌から育てよう、というこのワークブックの2回め(8ページ)は、「音のうごき」というテーマです。音をどんどん動かそう、ということですね。ド […]

きく〜アウトプットの体験練習
音楽リテラシーワークブック勉強会 9ページの練習 生き生きと音楽を感じ、演奏するために、前回、前々回と音楽の発生のフィールドに立ち返って、丁寧に実感と音楽と身体でのアウトプットを結んでいく方法に取り組みました。その方法を […]

3.のびる音・・自分の音楽空間を広げる
音楽リテラシーワークブック1 10ページ 長い音が運んでくれる空間 長い音を感じるためのページです。本人が伸ばしたつもりでも、音が伸びていかない、音を伸ばすことに不安を感じている、という人は案外多いようです。ここでは、ど […]

4音のやすみ・余白をしっかりと味わう
休符への実感がない、という人は案外とても多いのでこの時点から、その体感を掴んでおきましょう。 音楽リテラシーワークブック1 12ページ 拍を捉える前に、まず余白としてのやすみをしっかり感じておく 伸びる音の体感と同じよう […]

ト音記号を楽しく描く
練習 (13ページ) 13ページの練習は、12ページまでの、 音のうごき(ミとレの高さの移動) のびる音 音のやすみ を実感の中で動かしながら、自分で作ってみるページです。 とにかく、少ない素材なので、よくよく感じてリア […]

5くくる(人が意味を獲得するためのツール)
音楽の中には、ひとの「くくる」という習性ゆえに生まれてきた形や動きが随所にあり、それが重なり合い、陰影を帯び、それがまた、受け止める人の無意識の「くくる」を呼び起こして音楽が伝播していきます。そのおおもとの「くくる」とい […]

6.拍(pulse)/心臓の鼓動のような・・
拍は点ではない 自分や友達の手首に触れて、そっと脈をとってみるときこえてくる、トックントックン・・・という音・・・いえ、音は聞こえませんね。 よく触れて感じてみましょう。その近くなったり遠くなったりする様子にも連動してみ […]

7.拍子 (beat)/きざまないで”くくる”でとらえる
拍子はきざまないで、俯瞰的に”くくる”でとらえる。 前回、生命の鼓動と同じような役割を持っている拍は、止まらないで一定の運動を持っている、ということを手を叩いたりして、やってみましたね。 拍子はその拍をひとまわり大きくし […]

8音符/”のびる”実感と拍感で時間をつかむ
音符は音の長さを表すので、それを体感で掴んでおく 始めてキャラクターが登場 音符の役割は、人の心情が投影される場所 これまでやってきたこと、のびる感じやのびない感じ・拍・拍子はどれも時間のプロセスの出来事です。これは、お […]

ワークブック勉強会概要と目次
実感を育てながら、楽譜に親しむワークブックを公開します。 感覚が音楽を育みます。その感覚的な音楽フィールドに丁寧に理論やソルフェージュ体験をおろしてくるにはどうしたらよいか・・・しかもオンライン。試行錯誤しながらですが、 […]
また、2022年から、オンライン(Zoom)を使って、講師のレッスンも受けられるようになりました。