2022.05.20 わらべうた

にわとりいっぱ【お手玉あそび】動画つき

私もお手玉はあまり得意とはいえないのですが、ひさしぶりにやってみました。
動画付きです。途中で落っことしております。(動画は下に)


音楽室窓際でおてだま


庭先でちょこちょこうごきまわるにわとりのコミカルな様子と、リズムの連動が楽しい、お手玉あそびうたの「にわとりいっぱ」です。

にわとりいっぱ ことばとリズム

二音一拍でタッカのリズムで歌います。
わらべうたの音律のうち レミソラの4音でできています。

わ り っぱ ち ん  ょっこ 

わらべうた 
にわとりいっぱ・うた

ちょっこほい、はにわとりのちょこちょこした動きの表現でしょうか。
なんともかわいい。

そして、にわに散らばっているちょこちょこをつぎつぎ見つけて行きます。

みつけるたびに、ちょこほい の数が増えてきます。

ちょこほい×5

にわとりいっぱいちもんめ ちょっこほい
にわとり にーわ にーもんめ ちょっこほい ちょっこほい 
にわとり さんわ さんもんめ ちょっこほい ちょっこほい ちょっこほい
にわとり よんわ よんもんめ ちょっこほい ちょっこほい ちょっこほい ちょっこほい
にわとり ごーわ ごーもんめ ちょっこほい ちょっこほい ちょっこほい ちょっこほい ちょっこほい
にわとり ろくわ ろくもんめ ちょっこほい ちょっこほい ちょっこほい ちょっこほい ちょっこほいちょっこほい

・・・・で10羽までかぞえます。

お手玉とてまり、上向き拍と下向き拍

こどものあそびで拍をとりながらうたうものの代表的なものとして、
お手玉とまりつき(ボール)があります。ほかに、竹ひごを持って投げるものや、鳴子なんかもありますね。

お手玉は、放り投げて、てのひらにぽてんとおちてきた時が拍の点で、すぐにまた放り上げて拍をとる・・つまり拍を上向きに感じる、という特徴があります。お手玉は自然に弾まないので、人の仕草で上向きのエネルギーを付加していきます。

まりつきだと微妙にまたタイミングがちがいます。手から下向きに床に叩き落として、床で弾んだ瞬間が拍の点。そして自然なバウンドで手に戻ってきます。

いろいろ体験しておくといいとおもうんですね。どっちも楽しいし、遊んでいる時に、まあ、上に書いたような理屈なんか考えませんよね。

お手玉は競技用の基準の大きさのものを購入しています。

あそびかた

にわとりいっぱ、 まではお手玉をほりあげながらうたいます。
ちょっこ は手のひらを返して、手の甲でうけてそのままほおりあげます。
ほい でてのひらにもどしてうけとめます。ここで休止

そしてつぎへ・・・
ちょっこほいのかずだけ手の甲と手のひらで受けるのをくりかえします。
まっすぐ、むりなくほおりあげるのもむずかしいのだけど、
ちょっこほいの数を指を折って数えられなくて頭でかんがえがならくりかえすのもむずかしい。

わたしは、

4くらいまではなんとなく、でできるけれど、
5は2と3
6は3と3
7は4と3
8は4と4
9は4と4と1
10は3と2と3と2 というふうにあたまでかんがえながらとっています。

わかりやすいように少しゆっくり目に拍を取ろうと思ったのですが
あまりに下手でよく落としてしまうので、勢いをつけてやってます。
ゆっくりできるなら、それもよし。


音楽教室でのとりいれかた

最近音楽室では小学生以上の生徒さんに、もあまり手遊びうたをやっていないなあ。
以前は、おてだままりつき検定とか、やっていました。
幼稚園の子は、ちょっこほい で空にうかんだお手玉を捕まえたら合格、

で、数をこなすのはおもに小学1年生くらい。
3まで、5まで、10まで、というように目標を決めてやるのです。
レッスンのちょっとした待ち時間とかにみんな練習していましたが、今はレッスン時間厳守になってしまって、練習する時間がない。ううむ。そろそろ解禁にしようかな。


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