2024.03.13 発展プログラムについて

発展プログラム修了証を過去に受理された皆様へ

発展プログラム更新の必要性についてのご理解をお願いします。

発展プログラムの現在

日頃より、utena music fieldの活動へのご参加、ご協力ありがとうございます。

皆様に受けていただいた発展プログラムは、コロナ禍を機会に、その内容の多くをオンラインで行えるようになりました。より具体的に、わかりやすく、丁寧にお伝えするために、理論も再構築しました。

また個人レッスンもutena drawingのワーク8回、個人的なワークを8回受けていただき、(合計16回)オンラインでのグループワークも理論と隔月で深めるコースとして受けていただいています。

さらに、終了時には、本人による理論と体験のまとめ、私とのディスカッションを通して、「音楽プロセス体験」をより確実に手渡せるようになってきたのではないかと思っています。それは、当然のこととして、その人にとってutena drawingも「音楽プロセス体験」の活かし方も、より実用的なレベルになっている、ということでもあります。

「音楽プロセス体験」への理解

utena drawingを誰かに活用するとしても、自分の音楽との対話として使うにしても、その根底には音楽プロセス体験の理論があります。

今やっているワークがどんな意味を持っていて、どこへ向かっているのか、

その見通しがつくことによって、utena drawingが生きてきます。

それは、物事の捉え方でもあるし、何かを理解するということへの姿勢でもあります。

また、自分との向き合い方、音楽との対話の仕方でもあります。実際utena drawingだけがそこにあっても的が当たるものにはなりません。

レッスンになどに活用する場合だけでなく、utena drawingを使って音楽体験を深めたい人みんなに必要な方法論が音楽プロセス体験です。

この音楽プロセス体験については、今後商標登録も検討していきたいと考えています。

それは、方法論のクオリティを守るためでもあり、また、この研究に心血を注いできたutena.m.fの権利と、せっかく学んでいただいたみなさんの権利をこれから守っていくためでもあります。

音楽プロセス体験の共有の意義

・utena drawingおよび、レッスンなどの活用のクオリティを保ち、さらに深められるものにするため

音楽プロセス体験は、発展プログラムが終わったら、終わった、というものではなく、発展プログラムを起点にして、これから、その意味を問い続けていくものと理解してください。私自身も、音楽プロセス体験が訴えるところにはまだ到底届いてはいないと思っています。みなさんと一緒に問い続けたいと思うのです。

発展プログラム更新の必要性

・音楽プロセス体験の劣化を防ぎ、正しく伝えていく

・utena music fieldの権利を守る

・真摯に学習を進め、深めていこうとしている人の道を守る

以上の理由により、

今後、発展プログラム修了証の定期的な更新をしていくことにします。

その重要性についてのご理解をお願いいたします。

このワークには等級性というものがありませんし、これからも作っていく予定はありません。

ですから、発展プログラムの学びが唯一のutena.m.fからの「認定証」となります。

ただし、発展プログラムを受けたことがある、という人と、それ以降も学び続けている人との違いを明確にします。

「終了証」と「音楽プロセス体験ワーク許可証」

・更新されない場合は、終了を認めます、という、最終更新日の終了認定証(現在お渡ししているもの)が最後になります。個人的な理由で受けたいただいた場合は、必ずしも更新を必要としません。終了以降も、全てのワークショップや個人ワークなどを受講していただくことは自由です。

また、集中グループワークなどは、割引金額で受けていただくなどの特典を考えています。

(現在は深めるコース以上の受講者となっていますので、これを変更します。)

ただし、終了認定証では「仕事としてワークを誰かに提供することをこと」を公式としては認められない、ということになります。

また、研究コースの秋津亭、音楽レッスン研究室への参加もできません。

・更新した場合

新しく「音楽プロセス体験ワーク許可証」を受け取ってください。また、utena music fieldの仲間として、登録していただきます。といっても何か主従関係が生まれるわけではありません。このワークに興味を持った人にわかりやすく明確にしておくためです。

特に誰かに教えるわけではない、という人もいるでしょうが、社会通念上、この名前が一番良いのではないかなと今のところ考えています。

仕事としてワークを誰かに提供する、研究コースで学習を続ける、という場合は、今後はこのワーク許可証が必須となり、この許可証明示することで連携をしっかりとっていきたいと思います。

更新時には、その時々に必要なワークを受けていただくこと、自分でやってきた内容をまとめて提出すること、谷中と個人ワークとしてディスカッションをすること。が必要になってきます。

どうぞご理解をお願いいたします。

更新の学習と手続き

更新の方法

1、更新の意志を谷中に伝える。

2、note,理論と方法を全編読んで、キーワード・感覚のワーク・音楽のワークにまとめ直す

(理論と方法の記事は、深めるコース以上の人は料金に含まれています。それ以外の人は購入をお願いします。)

3、個人レッスン枠を予約。私に内容を説明してもらい、理解度を確認し、まだやっていないワークがあれば、別に個人レッスンを受ける

4、もう一度最後のまとめディスカッションを個人ワークで。

最短で、2回の個人ワーク 5000円✖️2 

個人ワークは必要に応じて追加(深めるコース以上の方は、基本回数のみ)

理論と方法記事全編を購入が必要な方は、記事代金8000円が加算されます。

更新の期限とタイミング

今回、オンライン化以前の方の更新につきましては

・更新の意思決定と連絡は2024年5月末日まで

・ワークの終了の期限は2024年10月末日までとします。

私の方が他のワークも進めながら、それぞれ個人ワークをやっていくことになりますので、ご連絡いただいたから順に取り組んでいくことになります。

更新までの扱い

オンラインアプリの導入により、春(時期未定)には、noteのメンバーシップを終了します。

そして、新しいシステムに従って、発展プログラムの方も研究コース(秋津亭とレッスン研究室)の方も

新しいFANTSには、一旦「自由散策コース」でお入りください。許可証取得の意思を伝えていただいた方には、研究コースへの移行手続きをして、翌月以降に開始します。更新前であっても、参加することができます。

お知らせは以上です。

内容をよく読んだ上で、わからないことがあったら、ご連絡ください。

更新の手続きはご自分から進めていただくようにお願いします。