愛媛・udワークショップ5月・2018
お花が好物なのを、参加者の皆さんよくご存知で、いつも素敵な花束を持ってきていただきます。
マルティーニ・愛の喜び
前回の4月に引き続き、マルティーニの「愛の喜び」の冒頭のメロディ。
楽譜、手書きさせられる、参加者。
笛を持ってきていただいて、演奏しながら、体験を深めました。
ドローイングをする中で、こんな感想が
「最初の伸ばす音符は気持ちがいいのに、後はこちゃこちゃってなってしまう」
それが、描きながら音楽を繰り返すうち
「後がこちゃっとしてしまうのは、自分が最初伸ばしすぎてばらんすがとれなくなってたってことだった」
と。
自分で気がつく。それが一番いいと思います。すごい。
実はそれは音楽をやっている人間にとってもなかなか気づけなことだし、必要なこと。
また、別の方は何気に歌う鼻歌のピッチが確実に正確になってきています。心地よさそうに楽しそうにハミングされてました。
嬉しい成果。
途中、ご自分でなんだか実験的スケッチを試みる参加者あり、やってみて、描くでやっていることと、その実験との違いが見えてきたりして、それも実感してつかめたので、結果やってみてよかったんじゃないかなと思います。改めて「音をせんであらわす」ということとこの「音楽を描く」、というワークが向かっている先と。私もその意味の違いを再認識させていただきました。(これは写真に収めそこねましたが、楽譜を線グラフにあらわしたもののようでした。)
下がワークでやったときの私のドローイング
メロディの動線。
講座でメロディスケッチをしたことのある人は あれ?って思うかもしれませんね。
横長で。
いつも描く円環状のものと、捉えるものの何が違うか、ですね。
少し層が違う、両方やって見る価値はあるなあと思います。
講座のあと、手作りの美味しいデザートを(撮影し忘れてもったいなかったです)いただきながら、みじかいじかんでしたがなかなかじっくりとしたお話ができ、互いに話を聞いて、いい時間が持てました。
次は6月に