歌うことや楽器演奏が苦手でも音楽を楽しめる方法

自分で歌ったり楽器で音楽を奏でて楽しんだりするのは苦手。私はもっぱら聞く専門・・・そんな人にも触れてみてほしい音楽ワークショップがあります。utena drawing(音楽を描く)という方法です。
歌えないからって何も感じていないわけじゃない
生きていくプロセスの中で、きっと誰の心の奥にも音楽の芽は育っています。
それは表に表現されていなくても、そっと心の奥でなりつづけています。
ただ、それを表に出すのには何か理由があってためらってしまうのかもしれません。
例えば、歌う習慣のない家庭に育った、とか、どこかで誰かに音痴を指摘されたとか、声を出すのがそもそも苦手、とか。楽譜を読むのが難しすぎる、とか、不器用すぎて楽器に触れられない、とか。小さいとき音楽教室に通いたかったのに通えなかった、とか。
忙しすぎてそんな時間をとれなくて、音楽のことはもうとうに忘れた、そんな人それぞれいろいろあって、どこかでもう諦めてしまっている・・・・・。
でももし、そのあなたの内面で眠っている音楽にそっと触れる方法があるとしたら・・・もしかしたらここutena music fieldでやっている「音楽を描く」(utena drawing)という方法は、そんなあなたに音楽する喜びをそっと届けることができるかもしれません。
音楽を描く(utena drawing)とは
クレヨンで描く音楽体験
音楽を描く(utena drawing)は、音楽を聴きながらその音を追って線に置き換え、描いていく方法です。
こんな感じ。
使う道具は百均のスケッチブックと、滑りのよいクレヨンやクーピーなどで十分です。楽器も楽譜も後回し。
感じることから始める
utena drawingの特徴的なのは、音楽を描いて体験する、ということ。これによって、楽譜がなくても音楽の理論が学べたり、音程感やリズム感を養ったりすることができます。
でも、この方法の特徴はそれだけではありません。
utena drawingは、「自分が今何を感じているか」を確かめながら少しづつ音楽と仲良くなっていきます。
「描く」ということは、すでに何かを自分の外にアウトプットしているということ。
その感じるものは、それぞれが唯一無二の体験です。つまらないものなんて、決してひとつもありません。
それをそれぞれが確かめ合うところから始まります。
うまく描くことが目的ではない
ですから、上手に描くとか、一足飛びに音楽能力をあげなければいけない、ということではなく、
自分の感覚の拾ったままの情報は無理をしなくても自然、線になって現れます。
また、描くとき、自分がどんな風に感じていて、それがどう変化していくか、そんなことを楽しみながら始めます。そのときに、逆にうまく描こうとか考えない方が早くその方法にフィットした感じ方をえることができるでしょう。
(ここで感じる、感覚、というのは、感情や想像とはちょっと違っていて・・・・この辺はとってもナイーブなのですが、素直に音と対話する感じ・・・これはやってみれば、きっとなるほど〜と思っていただけると思います。)
インプットとアウトプットの間にutena drawingがある
歌が苦手、演奏がに苦手、という人にとって、「内面を音で表す」という大きな壁。
でも、内面では音楽を感じ、そこになにか動きのようなものが始まっています。
utena drawingはドローイングですから、そう、音がでない音楽体験なのですね。
そして、演奏までにはまだ一歩手前ですが、それは確かに自分の外に自分の音楽を置いていくことでもあるのです。
そうして、外に見える自分の音楽と出会っていくのも、このutena drawingの面白いところです。
私って、こんな風に捉えていたのね、とか、描きながら、言葉にもなっていく、それが、さらにもう一歩アウトプットということに。
utena drawingは内面と外との行き来を手助けします。
演奏の体験とドローイングの体験はとても似ている
以前ワークショップを受けていただいたギタリストの方が、
「描いているものは、ギターの右手の動きに似ている」
と、おっしゃっていました。
また、受けていただいた方のよくある感想として、
「演奏する人の感じ方がわかったような気がする」というのが多いです。
それは、utena drawingが演奏することに酷似した音楽的な体験を持っているからだと考えられます。
(参加した人たちの体験を綴っています。参加者の体験談)
音楽に頑なになっていた心をほぐして、音楽との新しい出会いができるかも
何か音楽に対してひっかかりや壁をかんじている人も、この方法なら案外素直に音楽に触れてみることができるかもしれません。
また、音程感やリズム感に劣等感を抱いている人には、「できるようになる」という正解に身体を近づけるのではなく、感じることを細やかにサポートしてもらいながらレッスンを受けることができます。utena drawingは、その命題として、その人のプロセスを大切にするからです。
utena drawingで音楽に触れるうち、もしかしたら固まっていた音楽への思いもほぐれてくるかもしれません。
内的な音楽フィールドを育てていく
すこし、理論のお話もしておきましょう。
utena drawingがどうして、音楽と人を結ぶのか・・・
その背景には、「音楽プロセス体験」という理論があります。
そこではこんな風に説明しています。
演奏を「正解」に近づけるのではなく、その人の音楽フィールドが豊かになっていくことで、自然に音楽とその人の間がスムーズになる。
と。
感じる心は誰もが持っています。
ただそれは、まだ漠然としたイメージなので、しっかりとしたビジョンを持つことができないのです。
それをしっかりとイメージできるように、内的な音楽フィールドを育てていく。
一般的な音楽理論は、文字と楽譜で表していて、無味乾燥に見えます。
でも、utena drawingで伝える音楽理論は「体験的・実践的」なのです。動きながら、図解しながら理解する。
それだけでなくその体験は、表情や感情などを乗せていくことができる基盤ともなっていきます。
utena drawingの継続的な活用やセットメニューでは、音楽フィールドを立体的に構築していってくれます。
時々ふっと訪ねてきて、ちょっと遊びのようにやってみるのもよいし
utena drawingを通して音楽体験のさまざまなフェーズを本格的に学んでみる(発展プログラム)のもよいし、
集まった人でわいわいというワークショップやこっそり受けてみる個人ワークや、
その学び方もうける方に選んでいただけるようにいろいろな扉をもうけています。
そっと歌ってみてもよいかと思えたら
もしも、utena drawingを実践してみるうち、そっと歌ってみてもいいかもしれない、と思えるようになったら、私もこんなうれしいことはありません。いえ、そうならなくても、自分の心に眠っている音楽に出会えたら、それでよいのかもしれません。
こんな感想を伝えてくださった方がいます。
思っている音と自分が出しているおとが違っている気がして今まで、歌うのが苦手でした。
でも、utena drawingをやっているうち、気がついたら鼻歌を歌っている自分に気がつきました。 以前の違和感はもうなくなっていました。
その方にutena drawingを人に伝えるとしたら、どうしたらいいんでしょうか、と訪ねると、
「音楽と仲良くなる方法」でいいんじゃない?
との答え。
そう。確かに。
実はすごくシンプルな方法ですし、ただただ、その人が音楽にたどり着くのを仲介するだけのワークです。
utena drawingを体験する方法
対面では年に数回東京で行っています。愛媛では随時受け付けています。
でもなかなかいけない、という人のためにオンラインでも行っています。
まずはどんなことをするのか気になる人に。→入門講座
個人的な悩みを共有しながら、レッスンを受けたい →個人ワーク
自分で黙々やってみたい → コミュニティマガジン>日々の基礎ワーク
音楽全般をutena drawingで体験してみたい→ コミュニティ発展コースか個人ワーク付きの発展プログラムコース
ほかにも、いろんな入り口があるので、覗いてみてください。
最後に
音楽を描く(utena drawing)という方法、いかがでしたでしょうか?
utena drawingを発信しているutena music fieldはごく普通の小さな音楽教室です。
たまたま、この方法にであってしまって、こんなことをやっていますが・・。(*^_^*)
なので、気軽に声かけてやってください。一緒に音楽楽しみましょう。
instagramやnote,youtubeなどでも発信していこうと思っていますので、もし興味がわいたらフォローしてやってください。
ワークショップにも是非足を運んでみてください。きっと新しい発見が待っていると思います!
最後までお読みいただきありがとうございます。
