音楽プロセス体験
実感はプロセスに宿る
音楽は、時間の中に生きていて立体的で動的な存在です。人もまた、立体的で動的な存在。
音楽プロセス体験はその出会いを、素朴に「こんなかんじ」からはじめ、そこから育つプロセスに焦点を当てます。
そうすることで、より、感覚は音楽を拾いやすく、体感からの理解を得られやすくなります。
しかもこの方法はどの地点からでも音楽を深めていくことができるものです。
音楽プロセス体験は、”音楽と実感を結ぶ”ところからはじめるutena music fieldのメソッドです。
音楽プロセス体験による音楽ワーク
音と自分の出会いは感覚から。
耳を澄ませると、いろんなものが入ってくる、動かして確かめる。
自分の触覚を伸ばして体験する音は新鮮!
音楽の理論も、もとは誰かの実感だった。
音楽の動きや響きやシステムを記号化したのが楽譜。
だから音楽の育成プロセスを動きにかえて丁寧にやり直してみる。
音楽の重なりを理解する
音楽体験のトラブルは、
往々にして音楽の重なりが絡まって迷い込んでいる状態。
相ごとの体験に分けることによって解きほぐす。
絡んだ毛糸をほぐすように。
子どものワーク
子どもは発達していくプロセスそのものだから、
子どもの中で生まれる音楽もならんで成長。
ゆっくり、その年齢でしかできないこともある。
それが豊かさと「自分の音楽の構築」につながっていく。
こんな方に
- 子どもを持つご家庭
- 音楽をまなぶことで、豊かで柔軟な感性を育めることを期待している/楽しく学びながらも基礎力は大事と考える/子どもと一緒に暮らしの中に音楽を感じたい、学び直したい/学び方に癖のあるお子さんに音楽を楽しく学んでもらいたい/コンクールなどは望まない
- 大人
- シンプルに自分の楽器を楽しみたい/素朴に音楽にふれるあそび・学びを求めている/音楽との距離をうめたい・自分らしい演奏というのがわからない/音痴・リズム音痴・楽譜が読めないなど悩みを根本的に治したい/視覚や触覚と聴覚との関係、身体と音楽の関係に興味がある/専門の知識を得たけれど実感に繋がらない/自分で楽曲解析から演奏へのアプローチまでをできるようになりたい(レベル・使用する楽器・ジャンルなどは問いません)
- 音楽教室などで
- 生徒に技術ではなく、音楽を確かに教えたい/子どもにつたわる、楽しく、でも本質的な遊びを求めている/専門の知識と技術の習得はしたけれど、実感と結びついていない/生徒のためにも自分自身の音楽ともっと対話して深めることを大切に思う/音楽の治癒力に興味がある
ただし、u.dの活用にはお約束があります。必ずお読みください。→音楽教室、セラピーなどでの活用をお考えの方に
音楽プロセス体験でのワークに欠かせないのが
utena drawing 音楽を描く、という手法です。