2021.11.01 東温音楽室案内

小学生の音楽・ピアノレッスン

utena東温音楽室は川内インターすぐ近くのピアノ・音楽教室です。

一回一回のレッスンが音楽的でありながら、実りにつながること。低学年は基本を確実に。高学年は自分で学び始める時期です。

utena music field の音楽室では、豊かな基礎体験の蓄積が、その人の音楽の種を自分で撒くことができるようになるための大事なことだと捉えています。感覚・心・身体・思考の全体性のバランスを取りながら、楽器演奏に親しんでいきます。また一人ひとりの個性に合わせたレッスンもこころがけています。必要に応じてピアノ以外のアプローチもたくさんします。

低学年の理論の勉強はドローイングを活用しながら。グループレッスンの様子。


さあ弾くぞ
生徒が持ってきてくれた
かわいい花の抜け殻
生徒が自分で音符を書きたがるのも
音楽室の特徴

低学年のレッスン

レッスンの考え方

ピアノを弾く、というのはたくさんの情報を一つの「伝えたいこと」にまとめていくことです。 図にするとこんな感じ。

大変な作業ですね。ピアノが脳に良い、といわれる所以もここにあります。

この音楽室では、これらのことを、生徒の学び方の個性と照らし合わせながら、バランスを取り、丁寧に学習していきます。それは、決して”苦”ではないのです。なぜなら音楽がもともと持っている心地よさに通じるものだから。

これを、この時期に、CDなどでいわゆる耳コピだけに頼ってしまうと往々にしてこうなりがち。(下の図)

大変なところはみんなCDの人がやってくれます。
これでは、どんどん難しい曲になってくるとどこかで力尽きてしまいますね。

特に低学年のレッスンでは、音楽の基礎的な知識や感覚、身体での捉え方などを、一人ひとりの進度を観察しながら、本人を置いてけぼりにしないようにしながら、時間をかけて伝えていきます。なので、この時期の生徒はゆっくりゆっくりと進ませます。
幼児期に丁寧に育んできたものがここで演奏へと引き継がれていくのです。

生徒に練習を無理強いしない

この時期はお家で練習することよりも、よく理解するために、音楽室での学びが重要になってきます。まあ、時々は小言もいいますが、わからない、できない、ことをやってきなさい、というのは酷。わかったことはどんどん練習してくれば良いと思いますし、ほっておいても自分で練習できるでしょう。おうちの人に、やらせてください、ということはめったにありません。良い声掛けをしてあげて、とはよくお話します。保護者の皆さんもとてもお忙しそうです。そのなかで、お子さんと良い関係で音楽が学べるように、一緒に考えています。

個人レッスン

1年生から、レッスン時間が40分になります。
年間42回(月に3〜4回)
月6000円〜(2オクターブの理解ができたら、7000円になります。)

グループワーク

小学3年生までの間、できるだけ月1回のグループワークを開催しています。ここでは、幼児期と同じように、音楽を共有する(アンサンブル)力を育てると同時に、音楽の読み書き(ソルフェージュ・リテラシー)もみんなで学びます。単に楽譜を覚えるのではなく、楽譜から生き生きと音楽を思い起こせるようにできることが一つの目標となります。
グループレッスンがあった翌月にレッスン料+1000円が必要となります。

高学年のレッスン

高学年になると、理解がぐんと進んできます。
でも、その深度は人それぞれ。
一人ひとりの個性をみながら、得手不得手を整理して、より良い方向を模索しながら、レッスンを進めていきます。

必ず十分な理解ができ、演奏能力もついてからブルグミュラーなどの少し高度な曲にトライしていきます。

グループレッスンはなくなりますが、生徒同士のアンサンブルや講師とのアンサンブルの機会も多く作ります。

中には、小学生のうちにショパンやベートヴェン、ドビュッシーなど本格的にピアノを弾き始める生徒も。そのときにも自分で楽譜を読み解けることを前提としています。

兄弟親子で6手連弾の楽しみ
生徒の記録をつけています。
次のレッスンで迷わないように。
音楽的体験を理解・共有するためにutena drawing
演奏ががらりと変わります。

レッスン時間と料金

年間42回(月に3〜4回)
レベルに応じて 月6、000円〜

2オクターブスケールの理解ができたら7000円

ブルグミュラー程度 8、000円(50分レッスン)
ソナチネ程度 10、000円(1時間レッスン)

その他、生徒に合わせてピアノ以外のレッスンも行っています。